なぜ、ラオス語を一生懸命勉強して、実際に使おうとするとなかなか出てこないのか?
【1万回の知識よりも1回の体験が大事】、このことわざは皆さんが良くご存知でしょう。
日本人は、高校や大学の受験、TOEICなどの資格試験で良い点数を取るために、たくさんの単語や文法を一生懸命暗記します。
それは、試験勉強のため実用性はほとんどありません。
従って、テストが終わって1週間程が経ったところ、ほとんど忘れてしまいます。仮にテスト結果が良かったとしても、会話力の上達には繋がりません。
これは、どういうことかと言うと、例えば、
「魚」はラオス語で何と言うでしょうと考えた時に試験で良い点数が取れても、コミュニケーションの場で話せない「殆どの人」は、
辞書などを引いて「魚」は、ラオス語で「パー」という単語なんだな」だけで終わってしまいます。「魚」は「パー」だから、これ以上何を覚えるの?と思うかもしれません…
しかし、
すぐにラオス語を話せるようになる人は、何が違うかというと、そこからさらに踏み込んで、
これからは「魚」のことを「パー」と言おう」といつも考えています。
上記「これからは」という言葉に注目して下さい。人間は時間が経つにつれて一度だけ覚える言葉を復習しなければ、忘れていくものです。ただ何も考えずに復習するだけでは、会話が上手になりません。
言葉を記憶から感覚にしなければならないのです!
「ラオ会話(ラオス語で話す会話)が上手い人」と「そうでない人」の違いは、ここにあります。
これは「知識よりも体験」ということなんです。
これが分かると、あなたは、短期間で「ラオ会話」が出来るようになります。
今後は、実践的な文書及びその文法を解析しながら、秘密の勉強方法を公開していきたいと思います。では、次回をお楽しみ下さい!